能登豪雨災害への支援活動2
9月に続いて、10月12日~14日に社員2名(+社外メンバー1名)で、能登を再訪しました。
民間ボランティア拠点「のと復耕ラボ」に参加する形で、総勢60人が集まっていた中で、僕たちは泥出しで出来た土嚢の運搬を担当しました。
土嚢はまだ水分が残っているためかなり重いのですが、協力して作業を行い予定通り完了。
たった1日のお手伝いで、僕たちができたことは本当に微々たるものですが、そんな力や気持ちが大勢集まることで、復旧や復興というものが進んでいくのでしょう。
夜は、輪島市門前町黒島町にある「ゲストハウス黒島」に泊めてもらいました。
https://www.instagram.com/guesthouse_kuroshima/
黒島町はかつて幕府の天領だったという歴史があり、能登らしい美しい町並みだったのですが、元旦の地震で多くの建物が損傷を受けてしまい、現在も傷跡がはっきりと残っています。
いつかきれいに再生した黒島町にも訪れてみたいと思います。
遠くからですが、東輝建設にできるやり方で、能登への応援を続けようと思います。
民間ボランティア拠点「のと復耕ラボ」、全国からボランティアが集まっていました。
9月の豪雨災害で崩落した箇所はあちこちにあり、道路の開通が進んでいるとはいえ、こうした形で残っていました。
床上・床下からの泥出しで出来た土嚢(これで、半分程運び終わった状態)
黒島町には、地震で被害を受けた古い建物が多く残っています。
解体工事の進捗が遅いという声や自治体への批判も耳にしますが、弊社も解体事業部があり、そう簡単に進まない理由がリアルに分かるだけに、問題の難しさを感じます。
黒島町の海岸は大きく隆起してしまったため、海が遠くなってしまったのですが、それでも、海や景色はとてもきれいでした。