能登半島地震に関する支援活動
石川県出身の社員から能登半島地震に関するボランティア参加について相談があったため、会社としても応援したいと考え、社用のワンボックスカーを提供しました。
3泊4日で地元のボランティア拠点「のと復耕ラボ」に滞在し、被災で作業が遅れていた柿農園でのお手伝いや、被災家屋からの災害ごみ搬出、ボランティア拠点の清掃等に参加しました。
現地では、インフラ復旧が中々進まないことや、被災家屋の解体や修繕、住民・復興事業者・ボランティアの宿泊場所、学校も含めた生活環境の再建など、様々な問題が山積しています。関東にいると報道されることも少なくなってきましたが、「そろそろ復興」なんて状況ではまったくなく、今後長い期間を必要とする大変な状況です。
仮設事業部・解体事業部・リニューアル事業部を持っている弊社ですが、距離的に遠いことと、既存のお客様に対する工事の責任があるため、能登の復旧に工事で関わることは難しいですが、今回のような形や「買って応援」などで、私たちにできる形の支援活動を続けていきたいと思います。(ちなみに、本社事務所のコーヒーは、珠洲市の鈴々堂さんから買っています)
のと復耕ラボ お世話になりました。
のと復耕ラボ 元は古民家レストランだった建物、ゆったり寛げました。縁側気持ちいい!
柿農家「陽菜実園」さん
災害ごみ搬出
宇出津 地盤が沈下したのか、港には大きな地割れができていました。多くの場所でのインフラ復旧には長い時間が必要なのではないでしょうか。
ささやかな形ですが、能登を忘れずに応援を続けていきます!